【レビュー】Mooer Pure Octave【オクターバー】
省スペースエフェクターメーカMooer(ムーアー)のオクターバPure Octave
Mooerは最近楽器屋でよく見かけるようになりましたね。
小さい筐体で低価格が売りのこのシリーズですが、
ディレイやコーラスなど約30種類(リンク:サウンドハウス)くらい出ています。
Pure Octaveは原音に上下2オクターブを加えることができます。
原音に1オクターブ下を加えるスタンダードな使い方から
1オクターブ上を追加する12弦ギター的な使い方、
原音に上下1&2オクターブ加えて合計5音にするトリッキーな使い方まで
全11パターンの音色が作れます。
ポリフォニック仕様の為、単音だけじゃなく
和音(コード弾き)での利用も可能。
私はずっとBOSSのOC-2を利用していたのですが、
音痩せがひどいくて悩んでたところでジャック部分が壊れてしまったので
トゥルーバイパス仕様で音痩せが少ないPure Octaveに買い換えました。
私の普段の利用方法としてはクリーンサウンドに利用することは
少なくて、歪んだ音に1音下を足してソロやオブリを弾くことが多く、
歪んだ音に対するオクターブってなかなかいい音が出ないんですよ。
オクターバの接続順も歪みエフェクターの前後どちらに接続するかは人それぞれ。
私の場合は歪みエフェクターの前段にこれを入れてますが不満はなく満足。
サウンドハウスのレビューでスイッチを踏んだ時の切り替えノイズが大きいと
あったのですが、全然気になりませんでした。個体差があるのかもしれませんね。
【追記】
どうやらオクターバーの接続順について検索して
このエントリーに辿り着く人が多いようでしたので接続順について少しだけ。
コンプレッサーやワウなダイナミクス、補正系などは歪みエフェクターより前に接続することが定番。
オクターバーも歪みエフェクターの前に使う人が多いようですが、
どっちでもイイ!というが実は正解。
クリーンサウンドにオクターブ下を追加した音に歪みをかける、
歪んだ音に対してオクターブ下を追加する・・・
もちろん音は変わりますが、要するにどちらの音が好きか。
コーラスに歪みをかけるとやっぱグチャっとしますが
オクターバーに関してはホント好みの問題です。どちらが自分に合うか試しましょう。
—————-サンプル動画はこちら!
送料を含めた再安値はAmazonのようです。
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