BOSS OD-1X
BOSSの最新コンパクトエフェクター
先日やっと発売されたBOSSのOD-1Xのレビューです。
DSPチップを搭載したデジタルエフェクターになっているようですね。
昔、GT-5というマルチエフェクターを使っていたんですが
あれに搭載されてたオーバードライブ系はけっこうひどかったんですが、
デジタルの技術はだいぶ進化しているので特に意識なく使える音が出ます。
初代OD-1は使ったことないのですが、
OD-1にトーン回路を加えただけ・・・と言われているSD-1と比べると
音のキャラクターはかなり違います。別物。
SD-1に比べると芯まで歪むというか、歪みの解像度が高いような印象でした。
ツマミはLEVEL、LOW、HIGH、DRIVEが付いています。
SD-1はひとつのトーンでしたが、OD-1Xは2種類なので幅広い音が作れますね。
DRIVEを最大にした音が一番好みでした。潰れず、気持ちの良い音が出ます。
ブースターとして利用しても2つのトーンがあるのでけっこう太い音が作ることができます。
前述の通り、SD-1とはけっこう歪み方の特徴が違います。
個人的にはSD-1の方が好みだったりします・・・
SD-1はブースター利用で定評がありますが単独の歪みではあまり人気がない様子。
私は最近かなり好きです。自宅でギター弾く時は
SD-1で歪みを作りアンプはツインリバーブ(GuitarRigのシミュレータ)を使ってます。
SD-1の単独の歪みは嫌い・・・という人は逆にOD-1Xが好みなのかもしれませんし
キャラクターが違うので2台持つのも良いと思います。
レコーディングなんかでも活躍できそうです。
逆にブースターとしてはOD-1Xの方が好きかもしれません。
自宅ではSD-1(メイン歪み)、Pure Boost(ブースター) ⇒Twin Reverb
スタジオではHT-DUAL(メイン歪み)、SD-1(ブースター) ⇒JC-120
という組み合わせですが、これが近いうち世代交代するかもしれません。
パーツは、ノブとパネルがクロームになっていて初代と同じく銀ネジ仕様。
パネル部分はけっこう指紋が目立ちます(・_・;
—————-サンプル動画はこちら!
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