BOSS ES-8/ES-5
超超多機能プログラマブルスイッチャー
約2年ぶりになります。ご無沙汰しております。
なんでもかんでもレビューを載せれば良いもんでもないだろう・・・
ってことでネタ切れしておりました。
今年は大好きなTHE YELLOW MONKEYが15年ぶりに復活ということで
全国追いかけてまわっています。その影響でイエローモンキー関連のイベント・ライヴへの誘いも多く、
機材を新調していたらすごいスイッチャーが出てました。
前置きが長くなりましたが、BOSSのES-8とES-5です。
8つのループができるES-8と5つのループのES-5。
エフェクター大好きな私としてはES-8にしたかったんですが
ボードのサイズの都合でES-5にしました。
このペダルはホントにすごいです!!
切り替えのノイズや音の瞬断がないのは当たり前ですが、
1~8(ES-5が5)までに接続した各エフェクターのルーティングが変更できるので
私はマルチエフェクターのLINE6 M5を繋げていますが、
音色によって歪みの前にセッティングしたり、後にセッティングしたり・・・。
ブースターをONにする場合もメインの歪みエフェクターの前にして歪みを強くする、後ろにして音量をあげる・・・など自在。
実際の接続順を気にせずに配線もできるのでペダル内もシンプルに収まります。
また、以下の図ように並列にエフェクターをかけることもできるので、
完全にクリーンなサウンドとフェイザーなどを同時に鳴らすこともできます。
ディレイありのパッチから、なしのパッチに切り替えた際に
残響を途切れないように残すキャリーオーバー機能も搭載。
もちろんmidiも利用可能ですが、仮想的なエクスプレッションペダルの効果を作りmidi出力する機能があります。
これもかなり強力。
私はLINE6 M5と連動させて
トレモロのパッパッパッパッ・・・という途切れる速さを滑らかに減衰させる設定を自動で入れています。
ワーミーのピッチを操作するなどトリッキーな操作もこれで可能に。
スペースの都合からNose Purple Expression Pedalという
小型のエクスプレッションペダルでがんばって操作していましたが自動化できました。
この効果を実行するタイミング(トリガー)も
・パッチ切り替え時
・別のCTRLペダルを踏んだ時
・選択中のパッチ番号をもう一度踏んだ時
などなど色々と設定できます。
プログラマブルコントローラは
Providence PEC-2とFree The Tone ARC-53Mを以前紹介しましたが
価格と機能を加味して正直ダントツです。。
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