【レビュー】BOSS SD-1【ブースター】
定番オーバードライブ/ブースタ BOSS SD-1
BOSSのスーパーオーバードライブ(SD-1)は1981年に発売されてから
現在までずっと愛される定番のオーバードライブです。
明記といわれるOD-1にトーンコントロールを追加されたものと言われていますが、
やっぱ違いはけっこうあるようですね。
OD-1は使ったことがないのでわかりませんが、
ビンテージとかこだわりない人はSD-1で十分ではないでしょうか。
OD-1自体、もともとは単体で歪ませるオーバードライブとして
想定されて作られていたようですが、歪みは強くないので当時は不評だったが
マーシャルのアンプにブースターとして使われたことが広まり現在の地位に。
私自身、ブースターとして愛用しています。
ブースターとして利用する場合は、
メインの歪みエフェクターの後ろに接続して
レベルを最大、ドライブを0または軽くだけあげる程度で
セッティングすると音量と歪みが増してギターソロなどで
厚みのある音にすることができます。
(アンプで歪ませる場合はプリアンプ部より前)
私の場合はトーンを少し抑え目にセッティングしています。
単独で使うのも悪くはないですがやはりブースターとしての
使い方がたまらない。
現行のSD-1は台湾製ですが、
昔販売していた日本製の方が音が良いという噂があります。
上の写真の左側が日本製で右側が台湾製。
予備として2つ持っているので以前比較しましたが
私の耳では違いはわかりませんでした。
日本製の方が気分はいいですが、音としてはどちらでもいいかな?
気に入っているエフェクターなのでサブとして台湾製を買いましたが
違いがわからないので普段は台湾製の方を利用しています。
両方ともLEDは標準の赤から高輝度の青色LEDに交換しています。
赤色LEDは点灯していないくても赤い見た目なので
スタジオやライヴだとたまに踏み損なっても気づかず、
すごい音を演奏しているときがある・・・。
青色LEDは目立つのでこれが解消できるし、
モディファイしたような感じで見た目もイイ(自己満足)
LEDは100円前後で売っていて、ハンダ作業は必要ですが
簡単に付け替えできるのでおすすめです。
こちらのブログがLED交換の参考になります。
ブースターはメイン歪みとの相性などによって
音が変わってくるのでサンプル音源・動画は載せていません。
楽器屋で試してみると良いと思います。
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